特殊車両通行許可の申請を検討する際に、

「費用はいくらかかるのか?」
「行政書士に頼むとどれくらい?」
このような疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
結論として、特車申請の費用は行政に支払う手数料+行政書士報酬で構成されます。
また、申請内容や経路数、行政書士事務所によって大きく変わる点が特徴です。
この記事では、特車申請にかかる費用の内訳と相場について、わかりやすく解説します。
■ 特車申請の費用の内訳
特車申請の費用は、大きく以下の2つに分かれます。
- 申請手数料(行政に支払う費用)
- 行政書士報酬(依頼する場合)
👉 それぞれ内容が異なるため、分けて理解することが重要です。
■ 申請手数料(行政に支払う費用)
特車申請では、道路管理者に対して手数料を支払う必要があります。
この手数料は、申請する車両台数や経路数によって変わり、
申請台数 × 経路数 × ¥200 という計算式により算出します。
■ 行政書士報酬の目安
行政書士に特車申請を依頼する場合、申請費用とは別に報酬が発生します。
日本行政書士会連合会の「令和7年度報酬額統計調査の結果」では特殊車両通行許可申請に関する報酬額は以下のとおりとなっています。
- 最小値 ¥5,000
- 最大値 ¥7,000,000
- 最頻値 ¥33,000
この統計調査からも分かるとおり、特車申請の報酬額にはかなり幅があり、案件ごとの差が大きいのが特徴です。
実際には、新規申請(車両1台・2経路程度)であれば、12,000円~15,000円程度の料金としている事務所も多く、車両台数や経路数が増えると、その分報酬も加算されていく仕組みが一般的です。
👉 あくまで目安であり、申請内容や車両台数、経路数によって大きく変動します。
■ 報酬が変動する要因
特車申請の報酬は、主に以下のような要素によって変動します。
- 申請区分(新規・変更・更新)
- 車両台数
- 通行経路数
- 急ぎ対応の有無
- 軌跡図の作成
- 姿図等の資料手配
- 窓口申請
- 道路法適用外道路を含む場合
👉 特に、申請車両や経路数が多数にのぼる案件は、確認やデータ作成に時間を要するため、報酬が高くなる傾向があります。
■ 費用が高くなるケース
以下のような場合は、報酬が高くなる傾向があります。
- 車両台数や経路数が多い場合
- 急ぎ対応の場合
- 窓口申請になる場合
- 経路に道路法適用外道路を含む場合
👉 確認事項や調整事項が増えるほど、報酬も上がりやすくなります。
■ 費用を抑えやすいケース
一方で、以下のような場合は比較的費用を抑えやすい傾向があります。
- 定型的な変更申請や更新申請である場合
- 車両台数や経路数が少ない場合
- 追加資料が必要ない場合やお客様自身でご用意できる場合
👉 比較的シンプルな案件は、作業負担が少ないため、報酬も抑えやすくなります。
■ 自分で申請した場合の費用
自分で申請する場合は、
👉 行政への手数料のみで済みます。
そのため費用は抑えられますが、
- 経路作成の手間
- 申請ミスのリスク
- 時間的コスト
などが発生する可能性があります。
👉 特に初めての場合は、想定以上に時間がかかることがあります。
■ 行政書士に依頼するメリット
一見すると外注の方が費用は高くなりますが、
- 再申請の防止
- スケジュール遅延の回避
- 判断ミスの防止
といった点を考えると、結果的にコスト削減につながるケースもあります。
👉 行政書士に依頼するメリット・デメリットについてはこちら
■ 特車申請の料金はなぜ差が出るのか?
特車申請の費用は、事務所や案件によって大きく差が出ることがあります。
その理由は、
- 料金設定は行政書士事務所が自由に設定できる
- 申請車両や経路数によって確認、申請データ作成の手間が増える
- 窓口申請時の書類作成量の増加や手間
- 急ぎ案件時の対応
などによって、必要な作業量が大きく変わるためです。
👉 同じ「特車申請」でも、内容によって手間や時間が大きく異なる点が特徴です。
そのため、単純な金額だけで比較するのではなく、どこまで対応してもらえるかを確認することが重要です。
■ 費用で失敗しないためのポイント
特車申請では、単に安さだけで判断するのは危険です。
重要なのは👇
- 対応内容が含まれているか
- 対応のスピード
- 追加費用の有無 など
👉 見積もりの内容をしっかり確認することが重要です。
■ 見積もり時に確認すべきポイント
特車申請を依頼する際は、見積もり内容をしっかり確認することが重要です。
例えば、
- 希望通りの内容になっているか
- 追加費用は発生しないか
- 内容と料金設定に妥当性があるか など
👉 これらを確認せずに依頼すると、後から費用が増えたり、トラブルに発展するケースもあります。
そのため、事前に内容と範囲を明確にしておくことが重要です。
■ 安さだけで選ぶリスク
特車申請だけに限ったことではありませんが、費用の安さだけで依頼先を選ぶのは注意が必要です。
例えば、
- 経路作成が不十分
- 未収録道路の見落とし
- 協議への対応不足
- 対応スピードが遅い
などがあると、申請のやり直しや許可の遅延につながる可能性があります。
その結果、工程の遅れや追加コストの発生といったリスクが生じることもあります。
👉 費用だけでなく、対応内容や実績も含めて判断することが重要です。
■ よくある質問
申請内容によって大きく異なりますが、最小限の申請内容であれば、手数料+報酬を含めると、1万3千円から1万5千円程度になるケースが一般的です。
はい、経路や車両条件を確認したうえで事前に見積もりが可能です。
また、当事務所では見積以上の料金になることはございませんので、ご安心してご利用いただけます。
対応内容によっては、追加費用が発生する場合があります。
その場合も、お見積りに反映させていただきますのでご安心ください。
■ まとめ
特車申請の費用は、手数料+行政書士報酬で構成されます。
主なポイントは以下のとおりです。
- 手数料は申請台数 × 経路数 × ¥200
- 行政書士報酬は最低限で1万3千円程度から
- 申請する車両台数や経路数で費用が増加
- 案件によって大きく変動する
👉 事前に内容を確認することが重要です。
■ こんな方はご相談ください
- 費用の目安を知りたい
- 見積もりを取りたい
- 早く許可を取得したい
- できるだけ早く対応してほしい
特車申請の費用は、条件によって大きく変わります。
👉 初めての方でも、状況をお伺いしたうえで、「いくらかかるか」からご案内いたします。
当事務所では、特車申請から個別協議まで対応しております。
まずはお気軽にご相談ください。
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