道路使用許可の必要書類一覧|申請で必要な書類と作成ポイントを解説

道路使用許可の必要書類一覧|申請で必要な書類と作成ポイントを解説

道路使用許可の申請について、

  • 何を準備すればいいのか分からない
  • 警察に提出する書類を整理したい
  • 差し戻しによる二度手間を防ぎたい

といった疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

👉 結論からいうと必要書類自体はそこまで多くありませんが、図面や規制内容が分かりにくいと、補正や差し戻しにつながることがあるため注意が必要です。

この記事では、必要書類を整理し、実務での注意点まで解説します。

■ 道路使用許可の基本

👉 道路使用許可は、道路交通法77条に基づく警察署長の許可です。

対象となる行為は、主に下記のような場合などです。

  • 道路上での工事
  • 道路の掘削工事
  • 路上での出店
  • お祭りでの、みこしの練り歩き など

👉 道路使用許可についての詳しい記事はこちら

■ 必要書類一覧

道路使用許可では、一般的に以下の書類を準備します。

ただし、都道府県警察や警察署によって運用や追加資料が異なる場合があるため、事前に確認を行うとスムーズです。

■ ① 道路使用許可申請書

👉 メインとなる書類です。

■ 記載内容

  • 申請者情報
  • 使用目的
  • 使用場所や区間
  • 使用方法や形態
  • 現場責任者の情報

👉 内容が曖昧な場合、補正や修正を求められることがあります。

■ ② 位置図

👉 作業場所が分かる位置図(地図等)を添付します。

■ ポイント

  • 周辺道路
  • 交差点
  • 付近状況

👉 誰が見ても場所が分かるようにします。

■ ③ 道路使用状況図

👉 現場の規制配置や道路の使用状況を示す図面です。

■ 記載内容

  • 作業・規制範囲(寸法等も記入します)
  • 規制方法(片側交互通行など)
  • 車両設置位置
  • 標識看板等の設置位置
  • 歩行者動線
  • 交通誘導員配置位置 など

👉 許可がされるにあたり、重点的に確認される書類のひとつです。

■ ケースによって必要になる書類

👉 許可の種類や形態によって提出する書類が異なる場合があり、必ず必要とは限りません。

事前に申請先の警察署に確認しておくとスムーズです。

■ ① 工程表

👉 作業の内容や工事のスケジュールなどを示す資料です。

主に1号許可や2号許可に添付する場合があります。

■ 内容

  • 作業時間帯
  • 工程の順序 など

👉 時間の整合性や妥当性をチェックされる場合があります。

■ ② 迂回路図

👉 車両通行止めなどを行う場合に提出を求めらる場合が多いです。

使用する道路を車両などが通行できない場合、どういう経路で迂回させるかを示した地図です。

主に1号許可や2号許可に添付する場合があります。

■ ③ 交通量調査結果

👉 主に1号、2号許可や4号許可で交通量が多い道路で作業などを行う場合に提出を求められる場合があります。

交通量調査はさまざな方法で実施できますが、方法によって手間やコスト、時間が大きく異なります。

また、交通量調査結果は各自治体で公表している場合もあるため、一度インターネット等で調べてみるといいかもしれません。

■ ④ 広報対策資料

👉 道路を使用するにあたり、近隣住民や商業施設などに影響等がある場合にどういう対策やPRを講じるかなどを記載した資料になります。

主に1号、2号許可や4号許可で提出を求められる場合があります。

申請内容によって資料は様々ですが、例えば車両通行止めの場合では、近隣の方に向けた通行止めのお知らせチラシ等を添付することが一般的です。

しかし、道路の種類や規模によって異なる場合があるため、事前の相談や確認をおこなったほうがスムーズです。

■ ⑤ 設置する露店等の設計図

👉 設置する露店などの寸法を記載した図面のことで、3号許可で申請する場合に添付を求められることが一般的です。

■ 必要書類まとめ

主な添付書類
1号許可位置図、道路使用状況図、工程表、交通量調査結果、迂回路図、広報対策資料など
2号許可位置図、道路使用状況図、工程表、交通量調査結果、迂回路図、広報対策資料、接地工作物の設計書など
3号許可位置図、道路使用状況図、露店等の設計図、道路使用の計画書など
4号許可位置図、道路使用状況図、交通量調査結果、迂回路図、広報対策資料、道路使用の計画書など

👉 上記は一般的な添付書類をまとめたもので、道路使用の内容や管轄警察署によって異なる場合があるため、事前に確認しておくとスムーズです。

■ 書類作成時の注意点

👉 道路使用許可では、書類を提出すれば必ず許可されるわけではありません。

図面や申請内容から、

  • どのような作業を行うのか
  • 交通への影響はどの程度か
  • 安全対策は十分か

が伝わることが重要です。

特に、

  • 作業範囲
  • 規制内容
  • 交通誘導員の配置
  • 作業日時

などに不整合があると、補正や追加説明を求められる場合があります。

また、警察署によって確認されるポイントが異なる場合もあるため、不明な点がある場合は事前相談を行うとスムーズです。

■ よくある質問

Q. 申請書類は全国共通ですか?

👉 基本構成は同じですが、都道府県警察や警察署ごとに運用差があります。
事前に確認しておくとスムーズです。

Q. 手書きでも申請は可能ですか?

👉 可能ですが、実務ではPC作成が一般的です。

また、図面などの資料はCADで作成したものを求められる場合もあるため注意が必要です。

Q. 図面はどこまで詳しく書くべきですか?

👉 作業形態や規制方法、道路幅や規制の長さなどの寸法、交通誘導員の配置などが分かる程度に記載することが重要です。

Q. 不備があった場合どうなりますか?

👉 補正や追加資料の提出を求められる場合があります。

また、内容によっては申請書類の差し替えや再提出、再調整が必要になることもあり、結果として許可取得までの期間が遅れてしまう事も考えられます。

Q. 不備があった場合どうなりますか?

Q. 行政書士に依頼するメリットはなんですか?

👉 書類作成や警察署との事前調整を任せられるため、申請準備の負担軽減につながります。

また、道路使用許可は警察署ごとに運用が異なる場合もあるため、事前確認や図面作成を含めてサポートを受けられることもメリットのひとつです。

■ まとめ

道路使用許可では、申請書だけでなく、位置図や道路使用状況図などの添付資料も重要になります。

また、繰り返しになりますが、必要となる添付書類は道路使用の内容や管轄警察署によって異なる場合があるため、事前確認を行いながら準備を進めることが大切です。

特に、

  • 工事や資材搬入を伴う1号・2号許可
  • 露店や出店を伴う3号許可
  • イベントや祭礼などの4号許可

では、求められる資料が異なるケースもあります。

そのため、まずは「どの許可区分に該当するのか」を整理したうえで、必要書類を準備していくことがスムーズな申請につながります。

■ お問い合わせ

道路使用許可では、

  • どの許可区分で申請すればよいのか分からない
  • どの書類を添付すればよいのか判断できない
  • 警察署へ事前相談する前に内容を確認したい

といったご相談も少なくありません。

特に、工事・資材搬入・クレーン作業・イベント開催などは、申請内容によって必要書類や求められる安全対策が異なる場合があります。

当事務所では、道路使用許可の申請サポートをはじめ、必要書類の確認や図面作成のご相談にも対応しております。

「この内容で申請できるだろうか」
「どの資料を準備すればいいのだろうか」

といった段階でもお気軽にご相談ください。

お問い合わせは下記のリンクよりお願いいたします。

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